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眠る男 / PRIMAL

2007年10月09日 05:00

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01. 武闘宣言
02. .ブッダで休日 feat. MEGA-G
03. 器用貧乏
04. 存在
05. 情熱と快楽に生きる今 新宿路団
06. 東京Discovery 2 feat. メシアTHEフライ
07. 実態 feat. 麻暴, GENIUS
08. とことん病
09. 反骨精神 feat. 少佐
10. Emotional SIDERIDE feat. ViVi
11. 眠る男
12. 今を生きる
13. SHADOW feat. MAKI THE MAGIC
14. My Way
15. 川崎 Backing The Day feat. bay4k
16. 1week
17. 田園都市-WATASHI REMIX- Vocal by n uma
18. 戒壊 / MSC



MSCのNo.2的存在であるプライマル、漢のソロから遅れること約3年、ついにソロアルバムを投下。
プライマルの凄い所は独自のフロウを展開しつつも、巧みなライミングをみせ、更にはパンチラインまでしっかり決めてくる点である。
彼のような、フロウ、ライム、リリックの三本柱をしっかりと備えたラッパーは意外と少なかったりする。
本作から感じ取れる彼のキャラクターは、漢のようなある意味怪物じみた存在というよりは、
路地裏にたむろする、世間にカウンターパンチを食らわす事を夢見るスキルフルなラッパーといった印象だ。

本作は冒頭のイントロを除くと、スキット等が一切挟まれず、彼のラップをがっちりと堪能することができる。
中盤以降は歌心のある曲や静かな曲を配置したり、ジャズ・バンドとセッションした楽曲を後半に2曲用意したりと、
18曲70分を超える大作である本作をだれさせずに聴かせる為、かなり気を使った構成となっている。
とは言え、前半はハードな曲が続くので人によっては少し聴き辛いかもしれない。

D.L印のトラックの上でバトル・ライムを展開する「武闘宣言」や、ワックMCをおちょくりまくる「存在」等はらしい出来で、完成度も高い。
煙たさがオリジナルよりも大幅にアップしている「ブッダで休日」はファン・サービス溢れる曲と言えよう。

本作で一番気に入ったのは、怪し過ぎるフロウが魅力のメシア・ザ・フライと共に、東京を冷淡に描写した「東京Discovery 2」。
また「田園都市」のバンド・バージョンのハマリ具合はかなりのもので、これは新境地と言える。
更にその後に続く、イルシット・ツボイ・プロデュースのMSCの新曲「戒壊」で異次元へ飛ばされることになる。
ロックテイストのノイジーなトラックの上で、MC陣がフロウするこの曲は、よくあるミクスチャーの楽曲とは別次元のイルな仕上がりとなっている。
後半の漢のバースがこの曲のハイライトになっているのは、プライマルのアルバムの収録曲としては残念な気もした。

本作はその他にも聴き所満載で、かなり硬派なラップ・アルバムとなっているものの、ファンは間違いなく満足出来る一枚だと断言できる。


武闘宣言 / PRIMAL


東京Discovery 2 feat. メシアtheフライ / PRIMAL


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