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イースター島

2013年05月05日 22:00

【滞在した場所】ハンガロア村
【訪れた世界遺産】ラパ・ヌイ国立公園

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イースター島、現地名ラパ・ヌイ。
言わずと知れたモアイ像がある島だ。

国としてはチリに所属しているが、首都のサンティアゴからは3700kmも離れており
最も近い有人島からも2000kmの距離がある、絶海の孤島だ。
それだけにチリ本土とは文化的に大きな違いがある。

その違いを示す大きな特徴がモアイ像だ。
世界的に見ても独特な形状をしているモアイ像は、首長をモデルに作られている。
そのため島内に1000体近くある像の姿は全て異なり、一体一体の見分けがつけられる。
10世紀頃から600年以上も作られ続けたモアイ像は初期の頃は体も大きく地蔵みたいな姿をしているが
後期は細長い顔が強調されたものになった。これが一般的に知られているモアイ像だろう。

モアイ像は各集団を束ねる首長を再現しており、集団をまとめる役割を果たしていた。
しかし、各集団に対立が生じると互いのモアイを破壊するようになる。
その争いが始まると島内のモアイはほとんど倒されてしまった。
現在直立しているモアイは、近年の復興作業により立て直されたものだ。
また、本来モアイには目玉がはめ込まれており、これがモアイの魂と考えられていたのだが
争いの結果破壊されてしまい、島内には目玉の入ったモアイ像は一つも無い。
奇跡的に一つだけ残っていたモアイの目玉は島内の博物館に保存されている。

イースター島はもともと緑が豊かな島だったが、モアイ像を作るために大量の伐採を行った結果
森林はほとんど失われてしまった。現在もイースター島は禿山だらけだ。
そのため食糧を作るのが困難になってしまい、住民は大きく減少した。
外部からヨーロッパ人がこの島にたどり着いた時には多くの文化が消滅してしまっていた。
また、そのヨーロッパ人が原住民の多くを奴隷として連れ去ってしまったため、
現在島に4000人住んでいる子孫達にはイースター島の文化はほとんど継承されていない。
この島で生まれた、ポリネシアで唯一存在する文字であるラパヌイ語を解読できる者も残っていない。

閉ざされた空間で無計画な開発を続け、文化が消滅してしまったその姿は現在の地球とも重なる。

島内のあちこちに散らばるモアイ像。それらの保存状況はかなりラフだ。
島のモアイ像の半分近くが集中している、モアイ像の製造場所だったラノ・ラククク等の主要施設を除くと
ほとんどのモアイ像は管理する者もおらず放置されている。
もともとモアイ像の背中には彫り物があったのだが、雨風に晒され続けた結果、ほとんどが消えてしまった。
この島から持ち出され、イギリスの大英博物館に保管されているモアイ像が最も保存状態が良い。
何とも皮肉な結果だ。

絶海の孤島だけあり空の広さは物凄く、島全体がパワースポットのようになっている。
島は小さいとはいえ面積180㎢くらいあるのだが、観光初日は水と食料を持って歩いて周っていた。
気温も高く乾燥した気候で、島に一つだけある村を除くと何も商業施設の無い島で
その行動は自殺行為に近かったが、なんの問題も生じなかった。
実は旅行に出発する直前に扁桃炎で2週間入院しており、体調は万全ではなかったのだが
この島に来たおかげなのか、完治してしまった。理屈では説明できない力を感じる凄い島だ。


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