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ハングリーであれ、愚かであれ。

2011年09月02日 22:00

マッキントッシュ、iPod、iPhone、iPad等ギガトン級のヒット商品を連発してきた
アップルの元CEOであるスティーブ・ジョブスの軌跡を、同社の元社員が脳科学の記述とともに追った一冊。

2011年7月30日発行

ジョブス本は読んだことが無かったので、落差の激しい刺激的なジョブスの半生を追った本作を新鮮に楽しめた。
ただ、頻繁にぶっこまれる脳科学の記述は無理矢理感満載で違和感がある。
その内容に関しても例えば、こういう思考をする時は脳のこの部分が働くので、こういう思考パターンのジョブスは
脳のここの部分が発達しているだろう、位の素人目にも浅く感じるものが多い。

それはともかく、内容の話を。

ジョブスのすんごい所は、人々が欲しいと思っているものを作るのでは無く、
まだ世の中に存在しておらず人々が欲しいと思うことすら出来ていないものを作ることだ。需要を自ら創造してしまうところ。

例えば、それまで低価格が売りの安っぽい音楽プレーヤーしか無かった市場に
音楽をファッションのごとく身に着けるiPodを生み出したり
あるいはiPodと携帯電話を使い分ける人々を見て、携帯電話にiPodが取り込まれる未来を予想し
それらを融合させたiPhoneを作ったりと、圧倒的な先読み力を持つところ。

また日本企業が陥りがちな、独りよがりの商品の高性能化にこだわるのでは無く、人がその商品を買うことで
生活をどう変えるのかをトータルで考え、人生に付加価値を与える商品を作るところ。

その秘訣は好きな事に、素直に、貪欲に、取り組むことなのだろう。

本書では情熱を持つこと、そして継続すること、その2つが揃えば成功したも同然だと記述されている。
人生においてこれらをかね揃えることはとても難しい事だと思うし、それこそが人生の目標になりうるとも思う。

★★★★★★★☆☆☆


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