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BACKGAMMON / BACKGAMMON

2011年04月16日 22:00

走馬党所属のBACKGAMMONによる初CD作品。

2000.8.23 Release

01. intro
02. 昇喜乱舞
03. イキナイキカタ
04. サイバー刃2000
05. 韻スパイア
06. イキナイキカタ(remix)
07. B.G.M
08. 昇喜乱舞(remix) feat. 走馬党

走馬党印の固い押韻に不良性を加えたBACKGAMMONの最大の魅力は
クルーで最も優秀なトラックメイカーであるDJ TANAKENのゴリゴリビートだ。
ボキャブラリー不足でゴリゴリという表現しか出来ないのが残念な程
彼やDJ HONDAのような直球で勝負の出来る人は少なく貴重だ。

また、他作品では歌詞やラップの抑揚ともに面白みの無い表現が目立つGINRHYMEは
走馬党で一番苦手だったのだが、本作の彼はとても良い。
本作でも彼の歌詞は他作品と同じようにステレオタイプのラッパーそのまんまだが、
ライムが作り込まれている為かクオリティが高く、楽しんで聴ける。
ARKの息が上がったようなラップも個性的だ。彼はフロウを露骨に組み立ててラップすることが
多いが、その骨張ったラップがTANAKENの重いビートにとても合う。

本作で聴けるラップは押韻重視で日本語として不自然さの残る
日本のラップの初期に多く見られたそれで、MICROPHONE PAGERラッパ我リヤといった
先駆者達の築いたスタイルをよりガチガチに貫徹する。
ようはやりたい事が先人と一緒なのだ。
変化や新鮮さが全てではない。何かを守り育てることも大切なことだ。

直球な作品の為、クオリティの如何が作品の存在価値に直結する訳だが
幸運なことに本作の出来は奇跡的な程素晴らしい。
理由はこれがグループの始めてのまとまった作品であること、曲数が少ないことが挙げられる。
そのおかげで本作にはBACKGAMMONの初期衝動が詰まりに詰まっている。

mic02.gif


B.G.M / BACKGAMMON




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