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根こそぎ / 般若

2010年09月20日 23:30

 2005年2月16日発表作品

01. レクイエム
02. サンクチュアリ
03. 国際Ver.
04. MY HOME feat. 秋田犬どぶ六
05. 七転八倒 -みんなBAD BOY-
06. あひぃ
07. やっちゃった
08. Skit
09. 花金ナイトフィーバー
10. 遠吠え
11. サイン
12. 根こそぎ
13. かいじゅうたちのいるところ
14. 心配すんな
15. 東京ONE feat. dj honda & Nashawn



現在ではラッパーとして日本で有数の実力者として認められている般若だが、
妄走族の「Project妄」の成功の後に1stソロアルバム「おはよう日本」を発表した頃は、勢いのある若手の一人位にしか見なされていなかった。
そんな状況の中で般若の評価を急上昇させたのが、彼の高いスキルを見事に切り取った本作だった。
今でこそ般若のアルバムでは当たり前となっているが、本作でフィーチャリング・ラッパーを一切呼ばなかったのは当時は意外で、
全曲で異なるテーマとフロウを使い分け一人で捨て曲の見当たらない傑作アルバムを作り上げた彼に影響を受け、
DABOの「THE FORCE」、OZROSAURUSの「Hysterical」、EQUALの「7 DAYS」(これは若干客演いるけど)等、
客演を呼ばずにアルバムを作るちょっとした流れが出来た程だった。

十八番の名指しディスに、右に出るものはいないストーリーテリング、どぎついブラックユーモアや下ネタをかましたと思ったら、
音楽シーン、家族や故郷の事をシリアスに歌ってみたりもする。非常に喜怒哀楽の激しいアルバムで、
どの般若が素なのか誇張しているのかは謎だが、エンターテイナーとして見事に般若という存在をを表現している。
般若の声質って同世代のTOKONA-XやMACCHO等に比べると案外平凡だったりするのだが、
感情をフロウやリリックに落とし込むのが非常に上手く、声の欠点を殆ど感じさせない。
元々根が真面目なのだろうか、次の作品以降シリアスの比重が高まっていく般若がラップを最もエンターテイメントさせた一枚。名盤。

やっちゃった / 般若


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