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M.A.D. / MIKRIS

2010年09月05日 22:00

 2005年10月5日発表作品

01. INTRO/MOST WANTED
02. HELL YEAH
03. MAD feat. KAGE
04. MONSTER
05. WAKE UP!(Open your eye's) feat. SESAME
06. ANGEL'S SMILE,BECKONING OF DEVIL feat. DELI
07. THE DOG ANTHEM feat. THE DOG
08. ACT A FOOL feat. KASHI DA HANDSOME, B.D., JAHGOD
09. That's right(SKIT)
10. OFF THE CHAIN feat. MURO, TAD'S A.C.
11. I SPIT THE PAIN feat. DABO
12. REAL THING
13. OUTRO



ニトロ関連作を中心とした大量の客演でそのぶち切れた個性を見せつけ、
44 BLOXとしても積極的に活動してきたMIKRISが初めて発表したフルアルバム。

DELIいわく「痙攣してるみたいな」超オリジナルなフロウは、
明らかに聴こえの良さを優先したもので非常に聴き取り辛いが、何度も聴きたくなる中毒性がある。
ニトロの誰とも似ていないのに彼がニトロ的だと言われるのはそこら辺に共通点があるからだろう。
ただ、ニトロ勢のリリックが理解しずらいのは歌詞が空中分解してるからで必ずしも聴き取り辛いからではなく、
MIKRISはリリック自体は結構普通だが単に聴き取れないという違いがあるけれども。

MIKRISの聴き取り難いラッピンに加え歌詞カードが付いていない本作は直接的にメッセージを伝えるというよりも、
ぶっといビートとMIKRISのフロウで聴き手の頭を振らすのが主な目的なようで、それは達成されていると言えよう。
B級ホラー映画のBGMのような不穏なトラックにMIKRISの這いずり回るようなラップが絡みつくM-1は
序盤にしてMIKRISの魅力を最も上手く引き出した一曲だ。続くM-2の暴力的なまでの極太ビートは、
必ずしも押しが強い訳では無いMIKRISのフロウの弱点を上手く補っている。この序盤の2曲が非常に素晴らしい。

その後も時に客演を迎え、時に色を加えた鮮やかなトラックを挟んだりしつつアルバムは進むが、
基本的には太いボトムを搭載したモノクロームなトラックで主役であるMIKRISの不健康な魅力を生かすことが最優先されている
(例外としてM-6はAQUARIUSコンビが完全にもって行っているが)。
それを良しとするか退屈とするかはMIKRISのラップが好きかどうかで分かれるだろう。
MIKRISのラップの料理の仕方としては本作以上のやり方が思いつかない位なのだが。



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