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高級ヘッドフォンの世界

2010年07月27日 21:00



きっかけは仕事で行ったアメリカでの出来事。
ロサンゼルス空港のオーディオショップでMonster BeatsというDr.Dreプロデュースのヘッドフォンを見つけたことだ。
視聴させてもらうと物凄い音の再現力で、繊細に音を拾いつつもダイナミックなサウンドで耳を楽しませてくれた。
税抜299ドルで衝動買いするか迷った訳だ。Dr.Dreがヘッドフォンを出してるのは知っていたけれど日本での販売価格は覚えてなくて、
この価格が安いかどうかが分からないし、他に良いヘッドフォンがあるかもしれないということで結局買わなかった。

日本に帰って調べてみると実売4万円程で、円高の今だと現地で買った方がはるかに得だったということが分かったが、時すでに遅し。
そんなに頻繁にアメリカに行く訳でもないし、今更4万出して日本で買うのもしゃくだということで、他の良いヘッドフォンを探すことにした。
家で使っているヘッドフォンはテクニクスのRP-DH1200(実売1万5千円位)なので、それ以上のランクのものを探すことに。

ネットでヘッドフォンについて調べてみると世には、オーディオマニアならぬヘッドフォンマニアの人々がいることを知った。
ヘッドフォン100個以上持っているなんてのは序の口で、今年はヘッドフォン関係に国産の新車買えるくらい費やしたなんていう猛者も存在する世界。
ヘッドフォンにはそれぞれ特徴があって、種類によって得意な音・出す音が異なるそうで、彼らはヘッドフォンを使い分け音楽を楽しんでいる。
ヘッドフォンレビューサイトなるものも発達していて、特に国内最強のヘッドフォンサイトと言われている
He&Biのヘッドホンサイト」さんなんかは数多くのヘッドフォンの音を細かく分析していて、それはそれは凄い。

そうやってヘッドフォンの知識を増やしつつ、実際に聴かないとよく分からないので、
家電量販店とかで視聴しまくった結果以下3つの購入候補が決まった。

20461010807.jpg
1つ目はオーストリアのAKGという音響機器メーカーのハイエンドヘッドフォンK701。
「けいおん」というアニメのキャラクターが作中に使っていたということでそっちのファンからも騒がれた一品らしい。
正規の輸入代理店経由だと8万位するが、直輸入品だと3万以下で買える。
音は非常に細かく柔らかに再現してくれるが、繊細過ぎてパワーが足りない印象。
クラシックやジャズが得意でポップスは若干苦手。性能を引き出す為にヘッドフォンアンプ等、それ相応の環境も必要なようだ。

20465010334.jpg
2つ目はドイツの音響機器メーカー、センバイザーのHD650。
ほとんどのヘッドフォンレビューサイトで最高評価を受けており、
最強の開放型ヘッドフォン(ヘッドフォンには音が漏れない密閉型と漏れる開放型に分かれる)とも言われている。
非常に魅力のある音を出すが、性能を生かすにはかなりの環境が必要とされ、100時間以上ものエイジングという慣らし運転も必要なようだ。
クラシックを圧倒的に得意とするが、他ジャンルもそこそこの音を鳴らす。実売4万程度。

20461510570.jpg
3つ目は日本を代表する音響機器専門メーカー、オーディオテクニカの開放型ヘッドフォンATH-AD2000。
同メーカに密閉型ではもっと上のランクの製品もあるが、開放型では最高級とされる。
候補の3つの中では最もオールマイティに音を鳴らし、不得意なジャンルは特に無い。得意なジャンルはロック・ポップス等。
比較的劣悪な環境でも良い音を出してくれる。実売5万でコストパフォーマンスはあまり良くない。

かなり悩んだが、結局3つ目のATH-AD2000を買った。
理由は、視聴して値段を気にしないで選ぶとしたらこれだったからだ。
また、ヘッドフォンを複数買って使い分けるつもりがない事、聴くジャンルは圧倒的にポップスが多いこと、
オーディオ環境が決して良いとはいえないので、オールマイティなジャンルをフラットに鳴らし、環境に影響を受けづらいATH-AD2000を選んだ。

K0000005244.jpg

さすがに5万近くするヘッドフォンだけあって今まで聴こえなかったような音も聴こえる。
値段分の価値があるかと聴かれたらそれは微妙な所だけど。
プレーヤーにヘッドフォンを直刺しして聴いており、性能を完全には引き出せていないのだが、
性能を引き出すようなヘッドフォンアンプは10万円くらいするので購入するのはさすがに躊躇する。



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