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赤マスク / ポチョムキン

2010年01月16日 23:50



01. Twist It
02. Money Back
03. 弾丸のCORE
04. T.I.P.
05. ホームルーム~Skit~
06. Brand New Love
07. Umbo Umbo
08. スーパーマン☆
09. バンドやろうゼ!~Skit~
10. Ping Pong Pang
11. 海月
12. Black & Gold
13. シャクムキン~Skit~
14. おてもやんサンバ feat. 水前寺清子, MICKY RICH & ポチョムキン



ジャケットがイカしてるアルバムは内容も良いっていうジンクスは今までほとんど外れたことが無いんだけど、
赤マスク男がとっても素敵な本作も例外では無かった。

餓鬼レンジャーとしては4枚、DOSMOCCOSでは3枚、随喜と真田2.0でも1枚のアルバムを出してて、
その他にもプロデュースアルバムなど沢山の作品を残しているポチョムキン。
そんなキャリア10年を軽く超えるベテランの彼が意外にも初となるソロアルバムを届けてくれた。

ポチョムキンにはTOKONA-XやILL-BOSSTINOと並ぶ天才地方ラッパーというイメージがあり、本作は即行で手に入れた。
餓鬼レンジャーの作品(特に最初の2枚)では、ノリで作品を作って勢いとセンスで曲に凄まじいグルーブを生み出していた。
それが時に神掛かった瞬間を生むこともあったが、作品としては雑な印象もあった。
それが本作においては、ジャケットもそうだし、アルバム構成・フロウ・トラック・トピック等よくよく考えられて取捨選択されている印象だ。
スキットに関しても丁寧に作られていて素敵(特にM-5は最高)。

本作ではエロやユーモア、駄目男な所、音楽的に雑食なところ等、
彼を構成する要素がカラフルなトラックといくつも引き出しのあるオリジナルなフロウによって丁寧に楽曲化されている。
具体的には、M-1、M-3でお得意の高速フロウでスキルを見せ、M-2で振られっぷりをユーモラスに描き、
M-7ではコケシ職人とエロ話に花を咲かせる。
M-10ではバンド演奏の上へスムーズなラップを乗せ、M-14ではHIPHOPとレゲエと演歌の融合に挑む。
ちょっと意外な所でM-6ではラブソングも。

とにかく丁寧に作られた本作は捨て曲が無くてとっても完成度が高いんだけど、
餓鬼の1~2枚目のアルバムで見せた神掛かったフロウが聴ける瞬間ってのは無く、
物凄く高いピークは無いんだけど、そこそこの高水準でアルバムが推移する感じ。
作風は全く違うけどそういった面ではGORE-TEX1stアルバムに似てるかも。
ベテランがやっと出したソロアルバムっていうのも共通するし。
ポチョムキンを神聖視してた部分があったのでこんな文章になったけど、十分に素晴らしい作品だと思います。


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