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NEXT EPISODE / SCARS

2009年10月09日 22:30



01. Intro
02. Come back
03. Pain time
04. My block
05. 何が残る Scratch by DJ GEORGE
06. 万券Hits feat. DJ TY-KOH
07. Lookin' back feat. D.O
08. Give it to me feat. GANGSTA TAKA
09. What U got feat. BEBE
10. S to N feat. PIT GOb
11. We accept feat. DAG FORCE
12. Foolish feat. BRON-K
13. Dear my friend feat. ESSENCIAL
14. さらけだす
15. Next episode



リーダーのA.THUGの裁判費用を捻出する為に製作されたという、
とってもロマンチックなエピソード付きのSCARSの2ndアルバム。

前作でのSCARSのイメージは、SEEDAやBESといった国内最高峰のスキルを持つラッパーの存在により技術的な説得力を持ちつつ、
A.THUGやSTICKYといったあっちのHIP HOPを直訳したかのような、ストリート直送なリリックをぶっ放すラッパー、
I-DeAを中心とする高レベルなプロダクションがギリギリのバランスで持っているグループというものだった。

しかし本作ではSCARSのスキル面の良心だったBESの不参加、
SEEDAにしても参加5曲に留まり、これらのバランスは崩壊している。
その代わりにSTICKY等の、言葉がそのまま耳に飛び込む剥き出しのラップがアルバムを覆っている。

前作はいかにもクラシックを狙ったのかのように、ビートもアルバム構成も非常にタイトで
無駄のないものだったが、本作では多くの実験が試みられている。

M-2こそBACH LOGICのオーソドックスなビートの上で、メンバーのスタイルの応酬をじっくりと聴けるが、
堀の中のA.THUGの唯一の参加曲M-3(清々しいまでの投げっぱなしラップ)に続くM4~M6が全て変態ビートと
保守的なベテランに見習って欲しい攻めの姿勢を見せてくれる(SEEDAのソロ曲M-6ではフロウがコロコロ変わる)。

M-7~M-9でクールダウンした後(M-8のキラキラしたビートがたまらない)、
DAG FORCEのフックがとってもキャッチーなラガチューンM-10(本作ベスト曲)、
I-DeAの変態ループの上で練マザファッカーとマイクを回すM-11、
歌フロウ野郎のBRON-Kを迎えたオートチューン使いM-12と惰性を感じさせないフレッシュな曲が続く。

地元の知人(STICKY含む)から金を借りまくる⇒地元からトンズラした
bay4kの失態をネタにしたM-14は面白いけど曲としてはそんなに惹かれず。

グループのスキル的支柱のBESとメンタル的支柱のA.THUGを欠き、ベストとは言えない状況で製作された本作だが、
高クオリティで刺激的なプロダクションのおかげでなかなか聴き応えのある一枚となっている。
後、STICKYのソロアルバムが出たらすぐ買う。

COME BACK / SCARS


WE ACCEPT feat. DAG FORCE ~ MY BLOCK / SCARS


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