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しんぼる

2009年09月15日 01:00


しんぼる / 松本人志
★★★★★★★☆☆☆

前作「大日本人」は、夢で逢えたら~ごっつええ感じ~ビジュアルバムに至るまでの松本のそれまでのコント作品の集大成的な作品だったと思う。
それだけ重要な作品なだけに(予算の掛け方も半端無い)松本の迷いもあったようで作品にもそれが現れていた。
その為内容は悪くないものの、テンポが悪く観るのはなかなかしんどい作品に仕上がっていた。

それから2年のスパンで発表された本作は、それに比べると肩の力が抜けている印象で、内容はよりシンプルになっている。
今作は基本的に2つのストーリーが同時進行する。1つは四方が真っ白の部屋で突然目覚めた男がその部屋から脱出を試みるというもの。
もう1つはメキシコで年老いたレスラーが若い悪役レスラーと戦うというもの。この2つの物語が話のどこかでリンクする。

前作はとにかくテンポが悪かったが、今回は白い部屋の閉鎖的な場面、メキシコの雄大な大地を写した場面が交互に流れるので結構観やすい。
笑いも前作より更に分かりやすくベタに作ってある。
内容は前作にも増してくだらないんだけど、ちゃんと最初から最後まで筋は通っているので(多分)安心して観れる。

松本の方針はシンプルで今まで無かった映画を作るということらしい。
だが松本はその映画自体をあまり見てないので、映画を知っている人からすると色々言いたい事もあるのかもしれない。
ちなみに自分は映画を知らないのでその辺の事は良く分からない。
多分、それはすでに過去にやったとかそれはルール違反だとかそういうことなのだろう。

ただ素人目に見ても彼の作品がどんどん良くなっている事は確かなので、5作目位に空前の名作が出来るかも知れない。
無論次回作があるかもどうかも分からんが。

後、メキシコレスラーが頭突きをかますシーンで、静まりかえった映画館で自分一人が爆笑してて、同席者に口を押さえられたのが印象的。
相方曰く自分は笑いの沸点が低いらしい。


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