2006年10月27日 18:31


01. Night Simphony
02. Transitory World
03. 風とライオン
04. Cara 目 Illmacchiart
05. Interlude
06. Tera Panchi
07. Candy Stick
08. スローバカンス
09. 森の中へ
10. Noise Erase
11. 武骨 (A Dope With A Man)
12. Electric 931
13. Interude
14. AM 4:20
15. 百景





メンバーのアンダーグラウンドでの活動は長く、そのキャリアは10年とも言われている。
しかし正規の流通に乗った音源は全く出していなかった為、一般的な知名度は非常に低かった。
そんな彼らがついに長い沈黙を破りアルバムを完成させた。
最近になりブッダ・ブランドのニップスが加入しておりこのアルバムにも一応参加しているが、
曲の最後にアウトロ的に声を添えているのが一曲、フックのみ参加の曲が一つあるだけで出番はほとんど無い。
一曲目の「NIGHT SIMPHONY」から壮大なドラム音と共に、個性溢れる7MC+1MCのラップが盛大に繰り広げられる。
その後も色彩豊かなトラックと共にスマートな楽曲が並ぶ。トラックのレベルは非常に高く、
ジャケットのアートワークと共に幻想的な世界観を提示している。
MCもヤスリの様に強烈な個性を感じさせながらも何言ってるのか殆ど聞き取れないタイプから、
デミの様にスムーズに言葉が耳に入ってくるタイプまで様々な者がいる。
ラストの「百景」はトラック、ラップ共に非常に洗練されており素晴らしい出来で、有終の美を飾る。
アンダーグラウンド・ヒップホップの魅力を上手くパッケージングする事に成功した奇跡的な一枚である。
コメント
紫の6本指 | URL | B75mqMSQ
demiとFUKU DEL TORO。この2人は間違いない!
( 2006年10月30日 00:42 [Edit] )
taill | URL | -
僕もこのふたりは特にかっこ良いとおもいます。
リリックが良い感じです。
( 2006年11月03日 22:57 )
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