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クリスマス・イブ Rap / KICK THE CAN CREW

2007年12月24日 09:40

クリスマス・イブ Rap

01. クリスマス・イブRap
02. クリスマス・イブRap(instrumental)



山下達郎の「クリスマス・イブ」をモロ使いしたトラックが話題を集めた、キックがブレイクするきっかけとなった一曲。
この作品に象徴されるように、キックの凄さはその何でもやってしまうチャレンジ精神にあったと思う。
普通ならこんなアイディア思いついても、なかなか実行出来ない。
それを躊躇することなくやってしまう所が彼らの強さだった。その行動力が常に良い方向に作用してたとは言わないが。

三者のリリックは同じベクトルに向かっているものの、MCUはいつものイカ臭いラップをかますし、
リトルはスキルフルに決めたがり、クレバは歌フロウを披露、とキャラ立ち三本マイクはここでも健在。
話題性だけでは無く、三人の魅力あるラップが一見さんを含めた多くのリスナーを振り向かせた。
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CODE OF SYNDICATE VOLUME Ⅱ / C.T

2007年12月21日 23:45

3483189.jpg

01. INTRO
02. ト・ビ・ナ produced by DJ MISSIE
03. BAN!BAN!
04. TRU PLAYER feat. SIMON
05. YOU KNOW feat. BIG Z
06. ICE & DICE
07. ON DA ROAD feat. VIKN
08. B****
09. GET A SUCCESS feat. MIKRIS, KGE
10. LOYALTY -OUTRO



前作から1年のスパンをおいて発表されたC.Tの2nd。わりと線の細い声だった彼だが、
今作では少し野太くなっており、一年のあいだ現場で鍛錬したことが伺える。
パーティーチューン目白押しの前作と比較すると、今作は曲のトピックが若干広めになっている。

それでも前半は現場仕様の楽曲で固められており、サイモンを迎えたDJニシミア・プロデュースの「TRU PLAYER」が序盤のハイライト。
バスタ・ライムズの「New York Shit」のビートの上で、スムーズなフロウを聴かせる「ON DA ROAD」は疾走感抜群。
「B****」の内容はタイトルそのまんまで、歌詞にも特に面白味を感じず。

東京に唾を吐く「GET A SUCCESS」は客演のKGEがキレキレ。
「クソみたいな街、クソみたいな人間、クソみたいなシステム」と叫び、「俺は変わらず今日もナイキのシューズを履く」で締めるその感性が凄い。
ナイキのシューズもまたそのクソみたいなシステムに加担してる訳だが。

ひたすらノリ重視の楽曲が並んだ前作の潔さも悪くないが、バランスよく色んなタイプの楽曲が用意され、
構成も考えられた本作はよりアルバムらしいアルバムになったと思う。

バトル・ロワイアル / 高見広春

2007年12月20日 16:44

バトル・ロワイアル

★★★★★★★★☆☆

映画化・漫画化とメディア・ミックスしまくった、言わずと知れたデスゲーム小説。
作者はスティーヴン・キングのファンだそうで、作品の中には彼へのオマージュと思われる記述が見られたりと、キングの影響は濃厚だ。
ただ、キング作品の根底にキリスト教的価値観が流れているのに対し、
バトル・ロワイアルにはそういったものが一切存在せず、その辺は非常に日本的だと思った。
何はともあれ、こんな素敵な作品を中三の多感な時期に読めたことを幸運に思います。

STREET KNOWLEDGE / SIMON

2007年12月19日 00:30





01. INTRO
02. OH NO!!
03. TRU PLAYER feat. C.T
04. SKIT
05. S.K.I.L.L.Z feat. MIKRIS
06. STREET BANGER
07. 侵攻作戦 [Yes Sir!] feat. タイプライター from 254
08. SKIT
09. SUGER feat. 日の丸 240
10. 24 / 7 feat. BES from SWANKY SWIPE & SMOOTH YEN
11. ROOTS

mic02.gif

都内各所の現場において、その類稀なライブ・パフォーマンスで観客を魅了してきたサイモン
そんな期待の新人として注目される彼が、先進気鋭の若手プロデューサー318、DJマムシらと共に自主で製作したのが本作である。

彼のラップは同世代のベスやシーダの様な問答無用のスキルで押すといったものでは無く、
間の取り方やラップの響き自体で魅せるスタイルをとっている。
チョイスする言葉はシンプルかつストレートだったりする訳で、そこら辺の面白味はあまり無いものの、
フロウ自体が今までに無い新鮮なもので、かつ耳辺りも非常に良い。

本作において彼はバンギンなトラックからメロウチューンまで器用に乗りこなし、
バリエーション豊富なフロウを武器に、先鋭的なスタイルをとりつつも圧倒的に王道感のあるラップを披露してくれる。
そんな新たなスタンダードともなりうる彼だが、
ラッパーとしてのスタンスはステレオタイプ過ぎるきらいがあり、そこら辺は好き嫌いが分かれる所だろう。

本作はミクリス、ベス、C.T等、同世代の才能あるラッパーを客演に迎え、
プロデューサーも新鋭の若手を中心に構成されているのは好感が持てる。
そんな聴きどころの多い充実作だが、スキットの中で「相当手の込んだデモ」と彼自身が言っているように、
あくまで名刺代わりの一枚として聴いた方が良いと思う。
彼には今後さらにレベルの高い作品が作れるだろうし、作るべきだとも思う。

CODE OF SYNDICATE / C.T

2007年12月18日 06:00

3478643.jpg

01. Intro
02. Bounce Please
03. I`ll Never Fail
04. One More Chance Time
05. B.B inc. In Da House feat. BIG Z
06. Shot To Get On feat. B.D
07. Skit
08. C.T Time (2002 version)
09. Get Money Power & Respect
10. C.L.A.P



ビグザムの主催するB.Bインクに所属し、主にハーレム等の現場で活躍する、宇田川勢ではニトロの次の世代にあたるC.T
彼はこの世代のラッパーによくいる、耳当たり重視のスムーズなフロウ、
歌詞に英語を多用するバイリンガルスタイルを取り入れたラップをしている。
そのような比較的オーソドックスなスタイルを取りつつも、
特徴的な声質や、間の取り方のセンスの良さ等により、同世代のラッパーの中でも頭一つ飛びぬけている印象だ。

本作はそんな彼が自主で制作した1stアルバムで、メディアはCD-R、
ジャケットはそこら辺のプリンターで印刷したんじゃないのかと穿ってしまう程チープな作りなのだが、音源自体の出来はかなり良い。
現場で切磋琢磨しているアーティストだけあり、楽曲は現場仕様のものがずらりと並び、
スタイリッシュなトラックの上でC.Tが自由にフロウしている曲を聴いているとぜひライブを見てみたいと感じさせる。

ただ、現場で客を盛り上げる事を至上命題とした楽曲がひたすら続く上、彼のリリックはオーソドックスかつボキャブラリーが乏しく、
似たような言い回しが続くため、作品を聴き終わったあと特に心に残るものが無いのも事実だ。



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