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BLOCK to BLOCK / MARS MANIE

2007年08月29日 18:45





01. BLOCK to BLOCK
02. FIRST CHOICE feat. DELI
03. HOOD STAR
04. BOWSOWSHA feat. FULL CONTACT
05. INTERSECTION (SKIT)
06. STONEHILL feat. SMOKEY GUNZ
07. GET SHOT
08. STAND UP!
09. 24 feat. SHOEFLY, KENWHEEL & NICKY-HYPE
10. VOICE MESSAGE (SKIT)
11. MONEY feat. LUNCH TIME SPEAX
12. LUV FLIGHT feat. KASHI DA HANDSOME
13. MIDFINGAZ UP feat. BIG Z & MIKRIS
14. NEVA TOO LATE feat. SUIKEN
15. DEAR…



フルコンタクトのメンバーとして活動していたマーズ・マニーは、デリ関係の作品に数多く客演する事で徐々に知名度を上げていった。
ただ、デリやミクリス等同じJBL周辺の強烈な個性を持つラッパーと比べると少々影が薄い印象は否めなかった。
そんな彼がヤッコをエクスキューティブ・プロデューサーに迎え、ファースト・ソロアルバムを製作した。

本作の目標として世界標準のクオリティを目指したそうで、
ヤッコ製作のスケールの大きいトラックがUSのメインストリームHIPHOPにも負けない鳴りを聴かせてくれる。
ヤッコのトラックはクオリティは高いもののバラエティ豊かとは言えないのが欠点だが、
そこをBUCKFIRE、TEE$UE等の他のプロデューサーのヤッコとはまた一味違ったトラックをアルバムに加える事でマンネリ感を回避している。

ゆっくりめのフローを基本とするマーズ・マニーのラップは時に瞬発力に欠けるが、
そこをフック参加の客演が補う「BOWSOWSHA」「MIDFINGAZ UP」辺りが本作のハイライトとなっている。
しっとりとリリックを聴かせる彼の持ち味が発揮された終盤の「NEVA TOO LATE」「DEAR…」もまた聴き所。

ヤッコのトラックとマーズ・マニーの相性の良さや各ビートのかっこ良さ、客演陣の使い方の巧みさ等により本作はかなり高い完成度となっている。
マーズ・マニーという素材の魅力を120%引き出したヤッコのプロデュース能力に拍手。
マーズ・マニーに苦手意識を持っている人にもぜひ聴いて欲しい良盤。

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Xカリバー / 剣桃太郎

2007年08月28日 19:24





01. 其の壱
02. HYDRO PANIC
03. WINS MAN with WINS MAN
04. LAST OF SAMURAI feat. K5R, 般若, ASHRA
05. 仁義
06. 夜桜[龍と銀次]
07. さからうな!
08. Xカリバー
09. 灼熱 -HEAT-
10. 実況トニー
11. 死刑執行0:01 feat. MISTA SMITH
12. 三味線
13. 野良犬 サパ ピルカセタ feat. SHINNOSK8, 神, 響言奏
14. ウロヤケヌマ feat. G.K.MARYAN, D.O
15. 違えんだよ feat. RINO LATINA Ⅱ
16. ブリブリテーマソング pt.3 feat. TWIGY, DEN

mic02.gif

ハードコア・ラッパー揃いの妄走族の中でもリリックの攻撃性が頭一つ飛び抜けている剣桃太郎による、
完成が遅れに遅れたファーストソロアルバム。

剣のラップの特徴はライミングは最小限に抑え、それよりもリリックそのものでリスナーの耳を楽しませてくれる点にある。
そういった独特のスタイルが比較的オーソドックスなラップスタイルのラッパーが多い妄走族の中で光っていた。
好事家には堪らないそんな剣のラップが堪能できる今作には、彼の客演作や妄作品で見られた作風の曲もありつつ、
彼独特の極道的世界観を押し出した曲も多く収録されており、まさに彼にしか作れない唯一無二のアルバムとなっている。

タイプライター製作の派手めのトラックや客演陣の仕事が程良いアクセントになっていつつも、
ガスクラッカーズ製作を中心とした抑えめのトラックが多い事や、剣のスタイル自体が渋めなので一聴した印象は地味かもしれないが、
聴き込むことで味が出てくるアルバムとなっている。
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Hysterical / OZROSAURUS

2007年08月25日 00:12





01. INTRO
02. 0%
03. 星を願う
04. FULL MOON[I'm Sorry]
05. 1 for DA 何?
06. 十字架の上[Power Of Love]
07. It's a One Day
08. How High[No Joke]
09. AHH YEAH
10. Love vs Hate[My Lover]
11. ああだのこう
12. ヒステリック
13. SANDER
14. I LV U
15. メメント
16. J.O.K.E.
17. EXODUS[大脱出計画]
18. BYE BYE



今まで出したアルバムの全てがクラシック級の出来を誇るマッチョ
ブラスト・アワード2007で第1位を獲得した前作から間を空けず発表した最新作は、
ピースフルな雰囲気が作品全体を覆っていた前作から一転してマッチョの攻撃的な部分が一面に出たダークな一枚となった。

ゴリゴリのトラックやソリッドなフロウやリリックにより、作品の雰囲気は2ndに近いものがある。
前作のDJ PMX製作のウェッサイ寄りのトラックも悪くないが、マッチョの濁声には今作のトラックの方が合っている気がする。

彼はメジャーでの表現規制を窮屈に感じていたようで、今作はオジロのアルバムとしては初めてのインディーズからの供給となっている。
前作で日本語ラップとしてある種の極みに達した感のある彼だが、今作では一度完成したものを壊して新しい物を作ろうとしている印象がある。
前作では言葉の一つ一つが重みをもって感じられたが、今作ではそういった説得力は少々薄く感じた。

フックがエミネムの「Business」を連想させる「0%」や、
定番ビートの上でONE FOR DA物のリリックを展開する「1 for DA 何?」等、いつも以上にUS HIPHOPを意識した楽曲も多い。
本作で今までのキャリアを一掃した感のあるマッチョの次なる一手が非常に楽しみ。
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Bunks Marmalade / SWANKY SWIPE

2007年08月17日 22:14





01. Intro
02. Players Drive feat. SEEDA & A-THUG
03. かんぐり大作戦
04. 愚痴か?否か?
05. Skit
06. 東京時刻
07. Breathe in Breathe Out
08. Green Special
09. Green feat. BB the KO
10. Fake feat. 仙人掌
11. Freestyle
12. Undrestand???
13. Feel my mind feat. メシアthe FLY & 漢
14. Bunks Marmared
15. My Way
16. Roc the City feat. Simon
17. What you wanna Do!?
18. Smoke Wash
19. 評決のとき



シーダと共にスカーズのツートップを務めるベス率いる、四人組みのグループ、スワンキー・スワイプ
今作はそんな彼らのファースト・アルバムだが、1MC体制のグループの為、ほとんどベスのソロアルバムのような作品になっている。
オフ・ビートのフロウで独自のリズムを刻みまくるベスのラップはシーダ以上の衝撃を与えてくれる。
そんな彼のラップを表情豊かなトラックと共に全編に渡って味わえる本作はラップ好きには堪らない一枚と言える。
構成が精密に計算されていたスカーズ本体のアルバムに比べると、
割とラフに楽曲が詰め込まれていたり、ミックスに雑な印象があるのは少々残念。
とは言え「Breathe In Breathe Out」の様な、凡才のMCでは退屈な曲にしてしまいそうなシンプルなトラックさえ
刺激的に聴かせるベスのスキルはぜひ確認するべき。
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グミ・チョコレート・パイン / 大槻ケンヂ

2007年08月01日 16:14

グミ・チョコレート・パイン グミ編グミ・チョコレート・パイン チョコ編グミ・チョコレート・パイン パイン編

★★★★★★★☆☆☆

大槻ケンヂの自伝的青春小説。
同じクラスの他の連中とは違う何かが自分にはあることを信じながらも、その何かが見つからず日々悶々と生きている主人公。
そんな彼が、仲間と共にその何かを求めて行動を起こす。
自分の可能性を無限に想像出来た青春時代を、大槻ケンヂが恥も外聞も投げ捨てあけすけに描いた本作は、不思議な清涼感に溢れている。
個人的には、広がりまくった物語を力技で纏め上げたパイン編よりも、手探りで自分の可能性を探す、ある意味リアルなグミ編の方が好き。
出来れば十代のうちに読んでおきたい作品。


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