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THE ALBUM(ADMONITIONS) / D.L

2006年11月30日 23:43





01. TAKE YOU HOME(BACK TO THE HIP HOP) / D MOTHER FUCKIN`L.
02. MUSIC(VERSION:S.W.A.T.)
03. BACK TO BURN / DEV MOB X feat. CQ & TWINKLE
04. WALFARE
05. KEEPIN’ IT UP!!
06. KIKITE(Lefty) / DANGEROUS MOUTH feat. K-Bomb
07. MILKY WAY
08. 鋼鉄のBLACK / PUNCHLINE B.B. & ミドリのBRUCE BURNER
09. LIFE CHECK / LOW VOICE feat. TADA`S AC
10. 結利大(SUBERIDAI) / D.L
11. FOR MY MEN
12. MANIFEST(粉骨砕身) / DEADLY LION
13. GOD MOUTH(GOD BIRD pt2) / MONEV MILS feat. K5R, TWINKLE, PRIMAL, 剣桃太郎, GOCCI, SUPERB, RINO LATINAⅡ, D.O
14. THE MASTERS feat. ZEEBRA, TWIGY(MASSIVE REPROGRAM DEVMIX)
15. BALANCE
16. CRATES JUGGLER / MR. ANALOG
17. 盲目時代~BLIND AGE 2006~ feat. 響言奏
18. D.L’S MIDNIGHT THEME pt.3



絶頂期にはシーンの頂点に君臨していたブッダブランドだが、ニップスDJマスターキーの脱退などもあり、
フルアルバム発表後は事実上活動を停止してしまう。
それから6年もの歳月を経て、ついにブッダブランドのリーダーであるデヴ・ラージのアルバムが発表された。

近年はK・ダブ・シャインとのビーフや大火傷など紆余曲折あった彼だが、本作でそれらの鬱憤を思う存分に晴らしている。
シークレット・トラックをはじめ、アルバムの幾つかの箇所で、K・ダブ・シャインをディスしていると思われる歌詞が見受けられる。
デヴ・ラージのこのような姿勢に対しては様々な意見があると思うが、
ラッパーとして自分の言いたい事を言っているに過ぎず、良いも悪いも無いというのが自分の考えである。

今作はD.L presentsという事で、ラッパーのD.LをプロデューサーであるD.Lがプロデュースしたアルバムというコンセプトらしい。
ラップに関しては、楽曲によりハードなフロウから落ち着いたフロウまで、予想以上に幅広いフロウを聞かせてくれかなりの好印象である。
トラックに関しては、国内最高峰のプロデューサーだけあって耳を奪われる曲続出で、全曲凄まじいクオリティを誇る。

客演に関しては、ブッダブランドは勿論のこと、ジブラツイギーからエル・ドラド、
シンクタンク、妄走族、雷家族、MSCまで大量に迎え彼らの本気度も非常に高い。
ファンは反応せずにはいられない「GOD BIRD pt.2」では、名曲「GOD BIRD」をアレンジしたようなトラックの上で、
9MCの狂ったマイクリレーを堪能することが出来る。
前作のような爆発的な熱量のラップを各自がぶつけるような内容では無く、
体温低めだがある種の凄みを感じさせるラップを各自が聞かせてくれる。

長い間待たせただけの事はありアルバムの内容は素晴らしく、豊作であった今年の日本のヒップホップ・シーンの中でも最高の作品だと思う。

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病める無限のブッダの世界~BEST OF THE BEST(金字塔)~ / BUDDHA BRAND

2006年11月27日 18:35





【DISC1】
01. SUPER HEAVY FUNK INTRO feat. オーサカ=モノレール
02, 天運我に有り(撃つ用意)
03. 病める∞のブッダの世界
04. DON'T TEST DA MASTER feat. NIPPS, LUNCH TIME SPEAX
05. REMOTE VIEWER IS VIEWING BRIGHTEST FUTURE
06. ILL伝導者(VERSION SPIT FUNK 無敵の3本MIC)
07. DEAD FUNKY PRESIDENT
08, 大怪我3000 feat. FUSION CORE
09. PERFECT REALITY(WINTER IN LAND OF RISING SUN)
10. 人間発電所(CLASSIC MIX)
11. FLUTE OF MADNESS
12. HI-JACK(のっとり)
13. HUSTLER'S LIFE
14. ブッダの休日
15. RED EYE
16. WORDS FROM TRUE MASTER
17. THEME OF BUDDHA BRAND PT1(BONUS TRACK)

【DISC2】
01. RE-ENTER DA 76 ZONE
02. KRUSH GROOVE 3
03. REMIX(KRUSH GROOVE 4) feat. JEDI MASTER REDEYE DARUMA, BUDDHA FACEILLER & THE MEDICINE MAN
04. WHAT CHA NAME? (BUDDHA)
05. RETURN OF THE BUDDHA BROS.
06. DL'S MIDNIGHT THEME PT2
07. FUNKY METHODIST
08. D.J.BOBO JAMES MEETS D.R.D.O.I. IN FUTURE FUNKAMENTAO IN B.B.SPACE 3000
09. 発芽(PM~AM)
10. ILL夢MAKERS 76
11. BUDDHA PORNOALLSTARS(さわり)
12. ILLSON
13. UNTOUCHABLE BUDDHA FUNK JAZZ feat. UNTOUCHABLE DESTROYERS ORCHESTRA
14. 3 FLY TONGUES OF DEATH feat. NIPPS
15. NOSTALGY 241169



NYでうわさのチャンネルとして結成され何年間かNYで活動していたブッダブランド
黒船の如く帰国した彼らは95年から本格的に日本での活動を開始、
96年に発表された「人間発電所」を筆頭にクラシックを連発しシーンの頂点に登りつめる。
そんな彼らが2000年に発表した現時点で唯一のフルアルバムが本作である。
デヴ・ラージはアルバムの製作にあたってマイクロフォン・ペイジャーのクラシック・アルバム
Don't Turn Off Your Light」を目標にしたらしい。
非常に完成度の高い本盤だが、特にディスク1はクラシック連発で凄まじい内容となっている。
曲単位の瞬発力で彼らを超えるグループは未だに出ていないと思う。

彼らは韻を踏んでいない事は決して無いが、ライミングよりも聞こえのかっこ良さやパンチラインを重視したラップスタイルの為、
その点をもって彼らを非難する批判する意見もある。
しかし韻を踏むのはラップをかっこ良く聞かせたり、音楽性を向上させる為であり、
彼らのラップはそれらの要素を十分に備えている為、そのような意見は野暮というものである。
収録曲の半数はインストでありそれらが本作のタイトさを奪っている側面もあるが、
幅広い音楽性を持った素晴らしいものばかりで聴きごたえがある。
純粋に素晴らしい音楽だという他無い本作は幅広い層に訴求できるだけの魅力に溢れている。

Rhyme&Blues / OZROSAURUS

2006年11月25日 23:39





01. Intro
02. All My People ~It's OS III~
03. I See U
04. Welcom To The Bay Blues Recordz feat. Kayzabro
05. Life Is One Time -Rhyme&Blues- feat. 般若, SAY
06. My Dear Son
07. The True Story
08. The Phoenix(will rise)
09. Handz Up
10. Disrespect 4 U feat. ZEEBRA
11. ON AND ON(ROMERO SP Remix)
12. D's Nutz FM'06(Vol.2)
13. Clap Ya!! feat. BIG RON & GHETTO INC
14. 眩暈(めまい)
15. Soul Dier feat. SORASANZEN
16. 風吹く土曜 feat. SAY
17 .Outro



地元横浜をヒップホップ・シーンにおいて重要な一都市にした1st、飛躍したスキルを武器にしたハードコアな内容となった2nd。
仲間を失ったり交通事故で生死を彷徨ったりと、前作から本作までの間に過酷な経験を重ねた影響が今作には顕著に出ている。

死にかけた自身の経験を語る「I See U」、イラク戦争に関する曲「Soul Dier」等、今作には命について語った曲が幾つも収録されている。
「My Dear Son」は一見自分の息子に向けた曲に聞こえるが、彼にはまだ子供はいない。
インタビューで彼は自分が作った曲達に向けていると語っているが、おそらくわざと色んな風に取れる曲にしているのだと思われる。
全体的にピースフルな曲が多い訳だが、ジブラとの「Diserespect 4 U」ではクレバを痛烈にディスする等攻撃的な面も見せてくれる。
冒頭の「All My People」ではサウスばりのハードなトラックに乗った国内最高峰のスキルフルなラップを堪能できる。

今作は総合プロデュースをDJ PMXが手掛けており、非常に流れがスムーズで聞き通しの良さは今までで最高である。
マッチョのスキルも前作以上に上昇しており、曲によって様々なフロウを聞くことができリリックの深みも前作の比では無い。

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最終兵器 / キングギドラ

2006年11月24日 21:40





01. 最終兵器
02. UNSTOPPABLE
03. 公開処刑 feat. BOY-KEN
04. トビスギ(Don't Do It)
05. F.F.B. (Album Version)
06. リアルにやる
07. 911 (Original Version)
08. 真実の爆弾
09. 平成維新 feat. 童子-T & UZI
10. マネーの虎
11. 友情
12. ジェネレーションネクスト
13. 夜明け



問答無用のクラシック「空からの力」から7年、復活したギドラがシングルの回収騒ぎなどを経て発表したのが今作「最終兵器」である。
7年の歳月の間に2MCのスタイルは大きく変化しており、前作と今作を比べるのは無粋と言えるかもしれない。
とは言え、本作は前作同様メッセージ性の強い楽曲が大半を占めている。

前半は「UNSTOPPABLE」「公開処刑」等派手めの曲が並び、ヒップホップ初心者にも聴きやすい流れになっている。
中盤以降はメッセージ性重視の楽曲が並び、ケーダブシャインの次作のコンセプトにもなった曲「リヤルにやる」は、
リリックの良さと楽曲としての完成度の高さが融合した素晴らしい出来で、アルバムのハイライトの一つとなっている。
UBGとアトミックボムのトップMCが集結した「平成維新」は日本語ラップのかっこ良さを再確認させてくれる。
ラスト「ジェネレーションネクスト」ではある意味ヒップホップらしからぬ、マクロな視点から次の世代に向けての熱い言葉を聞かせてくれる。

中盤以降は重い曲も多いのでアルバム全体は多少聞き通しにくい部分もあるが、
一曲一曲丁寧に作ってありジブラとK・ダブの相性も良く、ギドラが再結成しただけのことはある内容となっている。
今作の成功によって日本語ラップにはポップなものだけではなく、コアなものもあるという事を世間に知らしめる事になった。

STOP,LOOK,LISTEN / DOBERMAN INC.

2006年11月23日 23:14





01. トランスポーター(THE RETURN)
02. Mission Complete(Interlude)
03. D.I Anthem 2006
04. Show Stopper
05. ハートブレイク・レストラン
06. Baby I'm Sorry feat. JAY'ED
07. Departures
08. Die-Hard Maniac
09. O-Town Bandits
10. ELV LUV feat. YOUNG SHIM
11. The Chance Of A Lifetime
12. キー・ハンター feat. Shimmy Chipa a.k.a.U.S.Key from WOLF PACK
13. Shadow Of Doubt
14. World Baseball Klassic
15. Urban Trap (Ill Biz)
16. アンガー・マネージメント feat. 4WD
17. LOST & Found
18 .STOP,LOOK,LISTEN feat. JAY'ED

mic02.gif

韻踏合組合と共に大阪を代表するグループであるドーベルマン・インク
彼らの最大の特徴はB.L.による垢抜けたビートだが、MC陣はトラックに負けないようにデビュー以来、様々な工夫を凝らしてきた。
1st・2ndでは、ビートに寄り添った耳当たり重視のフロウを展開し、3rdでは部分部分にアクセントをつけたフロウでビートに対抗していた。
フルアルバムとしては4枚目の本作においては、フロウはわりとストレートだがリリックの展開に工夫を凝らしている。

本作にはストーリーものの曲が多く収録されているが、各MCが別々のストーリーを語る曲もあれば全員で1つの話を綴っていく曲もある。
それらも各MCが別々の登場人物を演じる曲があったり皆で一人の登場人物を演じていく曲があったりと、
様々な形でストーリーを紡ぎ興味深い。

ストーリーもの以外の曲もテーマが明快で、言いたいことが伝わりやすい曲が多い。
中でも、リード曲の「ハートブレイク・レストラン」や、マイクロフォン・ペイジャーのST曲と
同ネタ使いの「Die-Hardd Maniac」は完成度が高く、耳を奪われること必至。
フロウに関しては前作の方が面白みがあったが、本作はリリックがよく考えられている為聞き込む程に味の出るアルバムとなっている。



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