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Suger Chill Gang / 夜光虫

2010年03月01日 23:30

sugger438.jpg 2002年3月16日発表作品

01. INTRO
02. SHOCK
03. パス・ザ・マイク
04. アクション!~テイク1~
05. FUNK 2
06. MO’FUSION
07. PARTY KING
08. SWEAR
09. THE TERRITORY
10. SUGAR CHILL GANG
11. 遊歩人(THE B-BOY)
12. 大きな子供
13. PARTY KING(LIVE AT AFREAKA!MIX)



仙台を拠点に活動していた夜光虫が唯一発表したアルバム。

MCのTATEとKUTTSはフロウ重視のラップをし、本作の大半の曲がパーティーチューンや
俺等自慢で占められているせいもあるのだが、意味があって無いようなリリックが目立つ。
地声は高いがいかにも悪そうながなり声でラップするKUTTSはキャラ立ちしているものの、フロウに柔軟性が無い。
KUTTS程濃くないTATEは器用に色んなスタイルをこなすが、瞬発力が無い。

歌詞の意味が薄い曲が多い中で、しっかりとしたトピックを持っているのが2曲。
1曲は夢を持ち続けることを誓い聴き手にもそれを強いるM-8。夢を追い続けるのに伴う痛みについては描かれず、
かたくなに夢を追うことばかりのみが歌われ、歌詞に深みが感じられなかった。
もう1曲は少年の心を持ったまま成長した自分達の過去と未来を歌うM-12。
こちらは歌詞に具体性が皆無だが、自分達の心情を上手く表現していて良かった。

RHYMESTERのDJ JINやSHAKKAZOMBIEのTSUTCHIEもプロデュースしている本作のトラックは、
重低音が聴いたビートを中心にした無駄な装飾を取り除いたものが多くかなり好み。
SHAKKAZOMBIEの「GOODFRLLAZ」が好きな人は気に入ると思う。

リリック、フロウ、ビートの総合力で一番良かったのがM-11。
メンバーのCOSMIC KAZによるネタとビートのバランスが良いトラックに2MCの個性がカッチリとはまる。
ただ本作最高風速を記録したのがM-5の、ほぼ変則ビートのみで組み上げられたトラックと、
がなってるのに柔軟性を持ったラップが素晴らしいグルーブを生み出した、客演のGE-DOのバースだったのは残念。

M-10以降の流れはかなり良いし、2MCの個性もしっかりあるし、ビートも良質なものが揃ってて、音的には悪くない作品だ。
ただお粗末なリリックが目立った為、評価は低めとなっている。
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