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MIDORINOGOHONYUBI presents MIDORINOGOHONYUBI MUSIC/ONE FOOT / NIPPS

2006年10月30日 19:51





01 .GALAXY PIMP 3000(12INCH REPRISE 2) feat. MURO, DEV LARGE
02. ENTER THE ORIGINAL / KENNETH DE WOLF
03. PARTNERS IN CRIME feat. PUNCH LINE BB, XBS, GORE-TEX
04. FREESTYLE(I☆A RE TELL SHIT) / LORD PUFF feat. KILLER-BONG, JUBE
05. 汚れた花(THE FLOWER 2003) feat. MASAYA NAKAHARA,KISHU IZUCHI, LORD PUFF
06. GALAXY PIMP 3000(12INCH REPRISE 3) feat. MURO, DEV LARGE
07. THINK THING(I☆A RE TELL SHIT) / LORD PUFF feat. KB, JB
08. PARTNERS IN CRIME(INSTRUMENTAL)
09. VENOM 2002(PT.1) feat. TWINKLE, EMBRYO, BIGZAM, GORE-TEX, MONEV MILS
10. VENOM 2002(PT.2) feat. TWINKLE, EMBRYO, BIGZAM, GORE-TEX, MONEV MILS
11. STREET DRAMA / KENNETH DE WOLF
12. GOD BIRD(ALBUM MIX) feat. DEV MOB X, KB, XBS, GORE-TEX
13. ISLAND(RMX VOCAL)



さんぴんCAMPの頃から、ブッダ・ブランドの超イルなMCとしてカリスマ的な人気を誇っていたニップス。
恵まれた声質、アブストラクトな歌詞の世界観は多くの信者を生み出した。
だが彼は非常に寡作なラッパーで、滅多に歌詞を書かなかった。
また度重なる遅刻も起因して彼はブッダ・ブランドを抜けることになった。
そして時は経ち事実上ブッダ・ブランドの活動が停止していた2001年、彼はレーベルを立ち上げ自身の作品の制作を始める。
2枚のシングルを出した後、2002年についにアルバムが発表される。
寡作な彼がソロアルバムを作ったということは奇跡的な事ですらあった。

今作はあくまでニップス監修のアルバムであり、ニップスのラッパーとしてのソロアルバムでは無い。
そこに注意しないと少し肩透かしを食った印象を受けてしまうかもしれない。
というのもこのアルバムでは大量の客演を迎えており、中にはニップスが登場しない曲もあるからである。
とは言えニップス監修だけあってアルバムを支配するのは彼の持つイルな世界そのものであり、
客演もそれを演出する為の駒でしか無い。
それ程このアルバムにおいてニップスの存在感は圧倒的であり、彼が登場しない曲ですら彼の世界観が反映されている様に感じる。

今作の重要曲はまずムロデヴ・ラージを客演に迎えた「GALAXY PIMP 3000」。
K・ボムによってよりイルに生まれ変わったトラックの上で、3人のカッコ良過ぎる高速フロウが堪能出来る。
次にゴア・テックス、XBS、デヴ・ラージを迎えた「PARTNERS IN CRIME」。
中近東をイメージさせるクールなトラックの上で4人が抑制の効いた、しかし相当魅力のあるフロウを聞かせてくれる。
この曲はトラック、ラップともにずば抜けた完成度を誇っている。
この4人にK・ボムを加えた5人が爆発的な熱量を持ったマイクを回していく「GOD BIRD」はやはりアルバムのラストに相応しい出来である。

今作はこのような濃い曲がある一方で長めのインストが収録されていたり、
ポエムが朗読されるスキットがあったりと、アルバムを流れる時間は極めて遅い。
だがそうした面も含めて彼の世界観が遺憾無く発揮された作品であることは間違い無い。

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