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Hydrophobia / Phobia Of Thug

2006年11月12日 19:33





01. INTRO
02. DA WAY 2 DIE feat. BIG RON
03. OUTCRY-ooh child-
04. PLAYER or PLAYERHATER
05. CLICK DA TRIGGER
06. HATE GAME
07. SKIT-introduce- feat. A-GEE
08. HYDROPHOBIA
09. CRUSIN' WITH MY HOMIES feat. 來々
10. SKIT-church-
11. THE BIBLE
12. THE OTHER SIDE OF THE CORNER feat. II-J
13. THE PLAYER'S CHOICE feat. Kayzabro, Ganxsta DX
14. OMERTA feat. LA BONO



昔の名古屋のヒップホップ・シーンは東京のシーンとは断絶されていて独自の進化を遂げてきた。
そして名古屋におけるシーンのパイオニアと言える存在がフォビア・オブ・サグである。

シーンの創成期から活動してきたフォビアは2000年に待望の1stシングルをドロップ。
その後も2002年に2ndシングルを、2003年にはチカーノ・ヒップホップの雄、フロストを迎えた3rdシングルを発表と順調に活動を続けていく。

しかし当時作品を発表しても流通にきちんと乗らない等システム面での不安を抱えていた為、
周囲からアルバムを期待されていたもののなかなかアルバムを制作出来ないでいた。
そして自主レーベルを立ち上げ流通の問題を解決した2005年、遂に待望のアルバムが発表された。

今作には先述のシングル曲及びカップリング曲・コンピ参加曲まで全て収録されている為、半ばベスト盤的な内容となっている。
シングル曲の素晴らしさは言うまでも無く、タイトル曲の「HYDROPHOBIA」は不穏でドラマティックなトラックの上で、
ミスターOZギャングスタ・キュー両氏のまさに狂犬の如く吐き出すラップが凄まじく恐ろしくかっこいい。

他にも生き様を聖書に例えて説いていく「THE BIBLE」、裏切りについて語る「OMERTA」等「らしい」曲と共に、
メロディアスなトラックの上でチルしている日常を描く「CRUISIN' WITH MY HOMIES」まで硬軟織り交ぜられた質の高い楽曲が並ぶ。

一曲一曲の存在感が強い為アルバムの流れが若干ちぐはぐな印象もあるが、
待たせただけの事はある非常にレベルの高い内容となっている。

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JAPANESTA~Little Boy&Fat Man~ / Phobia Of Thug

2006年11月05日 17:17






01. Intro~air raid alarm~
02. Little Boy&Fat Man
03. 戦友
04. Talkin' about my hood
05. Tought Not Enough feat. E-eight
06. Matter Fact
07. Winning The Case feat. DJ SIDE-2
08. Dedicated...feat. 來々



渾身の1stアルバムから1年後各人のソロ活動を経てフォビアが投下したのは、
Little BoyFat Man」という自分達をを適切に比喩した、広島と長崎に投下された原爆の名前を冠したミニアルバムであった。
空襲警報が流れるイントロに続くタイトル曲は、単にアメリカ批判をしている訳では無く
日本人としての誇りを持てというポジティブなメッセージを伝えている。

戦友に捧げたその名も「戦友:センユウ」、地元052エリアを描写した曲「Talkin' about my hood」の
大人しめの曲に続く3曲がこのミニアルバムの肝である。
LAのG-MAN STANがプロデュースした「Tought Not Enough」は、
1stシングル「Click da Trigger」にも通じるジリジリと恐怖を感じさせる貫禄の出来。

続くDJ 4-SIDEによる「Matter Fact」は、ギャングスタ・キューの攻撃的なフロウ、
ミスターOZのあえて抑えたフロウのコントラストが素晴らしい。
続くDJ SIDE 2による「Winning The Case」の、アッパーなビートの上で最高潮に達したテンションの2人がをラップを吐き出す様は凄まじい。
最後はウエストサイドに捧げられた「Dedicated...」でしめやかなにアルバムは終了する。

ソロ活動を経て2人とも迫力が増しており、特にギャングスタ・キューの高音ながらドスの聞いたフロウは更なるレベルに達している。
アルバム全体の統一性はあまり感じ無いが、一曲一曲に全力で取り組んでいる印象を受けた。



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