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世界遺産 地球の聖域を訪ねて

2015年12月06日 00:00



1000を超える世界遺産のうち、監修者が特に重要と判断した110ヶ所(日本は京都と白神山地)が紹介されている。
また特別収録として、他の日本の世界遺産も1ページずつであるが全て紹介されている。
紹介する世界遺産を絞ったおかげで、ひとつひとつの遺産について丁寧な解説がされている。(一つの世界遺産につき2~8ページ)
20ヶ所程訪れたことがある場所が紹介されていたが、本書を読んで新たな発見があった。
写真は一部画像が粗いものもあるが、概ね綺麗なものが収録されている。大きく引いて撮影されたダイナミックな写真も多い。

難解な漢字にはルビが振られ、小学校高学年から主要な世界遺産について詳しく学ぶことができる。
高価なだけあり紙質も良く、所有の喜びが得られる一冊だ。

4.0点 / 5.0点満点
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やる気のコツ アドラーが教える9つの勇気 / 植西 聰

2015年09月21日 22:00



 人がもともと持っている能力以上に、モチベーションをコントロールするということは非常に重要なことだと思う。やる気が出ない、やれば出来るなどというのは、そもそもやる気を持つ能力すらないということなのだろう。
 非常に大切なテーマを持つ本書は、ためになる内容も多いが、誤字脱字のオンパレードなのは残念だった。

2.0点 / 5点満点

どんどん変に… エドワード・ゴーリー インタビュー集成 / カレン・ウィルキン編

2015年08月30日 21:00

9784309266848[1]

 文章を推敲するにあたり重要なのは一番出来の良い文は削除することであると。それは他の文がそれに決して敵わないからであると。様式美を何よりも重視するゴーリーらしい発言だ。
 また数多くの猫と一人で長年暮らすことで、人目線では無い価値観に触れることが出来たと。原稿を台無しにされても、破傷風の予防注射をしなければならない程強く噛まれても、猫への強い愛をゴーリーは失わない。そんな彼と大量の猫との同居生活では、圧倒的に猫側に主導権があるのだろう。人間の頭では不条理で(恐らく彼自身にとってもいくらかは)理解を超越している、彼の作品群はそのような価値観で作られている部分もあるのではないか。ただそれらの作品が多くの人を惹き付けるのは、ゴーリーの常人離れした博学が、作品に意識的・無意識的にきちんと投影され、説得力を持っているからだと思う。

2.0点 / 5点満点

頭は「本の読み方」で磨かれる / 茂木健一郎

2015年08月16日 21:00



 言葉とは他者とコミュニケーションを取る為だけに存在するのではない。世界を捉え、物事を考える手段ともなる。自分の言葉が豊かになると、自分の世界も豊かになる。その最善の方法が読書であると。

3.0点 / 5点満点

本のある生活

2011年10月07日 23:00



読書好き的にはタイトルだけでつい手に取ってしまう技有りな題名の本書。
内容は大手取次勤務(取次とは出版社と本屋の橋渡しをする本専門の問屋)、自営の本屋店長を経て
現在は出版社の代行で本屋に出版書の営業をしている筆者が、
小説家その他との対談であったり、コラムであったりで本に関するアレコレを語った本。

もう少し具体的に言うと、活字離れのことだったり、電子辞書の到来による紙の本の危機、
アマゾンに飲み込まれる本屋のことだったりとネガティブな話題が多い。
逆にポジティブな話題としては、筆者が日本支部代表を務める「ブッククロッシング」というものがある。

アメリカ発のこの活動は、自分の本に「これは旅する本です。興味のある人はぜひ読んで他の人に渡して下さい」
と書いた紙とタグを貼り付け、街のどこかに置いてくる、
運よく街の見知らぬ誰かがその本を読んで、また街に置いてくれればそのサイクルが続き本が旅をするというもの。
本のタグに付いた情報に基づきネットで検索すれば、その本の旅の履歴
(あくまでそれまでの持ち主が登録をしてくれればの話だが)を確認することができ、そこでその本の感想を書くことも出来る。
その本を拾った人が活動の意図を理解して、それ実施してくれれば良いのだが、過半数はそうしないと思うのだが。

出版業界の悪習慣(出版社から本屋に本が出荷された時点で、それが実際には消費者に売れなくても出版社に売上が発生してしまうこと)
書店員の給料が全業種の中でもトップレベルに低いことなど、興味深かい話題も多いのだけれど、
電子辞書より紙の本が良いとか、ビジネス書は糞とか、ブックカフェはスカしてる等単なる好き嫌いの話が多いのにはゲンナリする。

対談に関しても筆者が似た意見の人達と同調して盛り上がっているだけで読み応えが無い。
どうせならもっと意見をぶつけ合えば良い。これでは対談というよりインタビューだ。

★★★★★★☆☆☆☆


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