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SWORDFISH / EQUAL

2010年03月28日 21:00

51fJpqdJ4.jpg 2010年2月24日発表作品

01. Runaway
02. I'm Ready
03. Eagle Eye feat. AKIRA for M.O.S.A.D.
04. Rock With You feat. Lil' PATRA
05. Callin' Angel feat. HI-D
06. Re: Champagne feat. Full Of Harmony
07. Crazy feat. MAY, SOCKS
08. Save My Time feat. SYGNAL, 蝶々, 來々
09. Chicken & Chips
10. Music Man feat. CITY-ACE
11. D.O.P.E. (Death Of Public Enemy)
feat. DOPE BOYS (G.B.L., CITY-ACE, DEEP KAVAR)
12. Sucker MC's
13. Not Professional
14. Winter Song feat. MIHIRO~マイロ~
15. Live Your Life feat. 宏実
16. My Fair Lady (Remix) feat. May J.

mic02.gif

PHOBIA OF THUGM.O.S.A.D.を筆頭にハードコアHIPHOP勢が猛威を振るう一方で、
SEAMOやnobodyknows+、HOME MADE 家族等チャートに顔を出すポップ路線のHIPHOPグループも多く生み出した名古屋。
そんな場所にいるからだろうかM.O.S.A.D.のEQUALのフルアルバムとしては6枚目となる(凄い!)本作は、
シンガーを大量にフィーチャーしたりフックで自ら歌ったりと売れ線を意識しまくった一枚となっている。

またM.O.S.A.D.の1stアルバムでは「誰がカモだか分かってんのか?」と、
カモ狩りでZEEBRAをディスったDEV LARGEを更にディスったりとイケイケだった彼だが、
最近はレコード会社に身を置きながらも大きな売り上げを出すことが出来ない等悩みが多いようで、本作では弱気なリリックが目立つ。

M-1では「人間なんて小せぇ たかがこれっぽっちだぜ くだなねぇ 人生なんてそんなもんだね だから今夜だけ Runaway」と逃避願望を歌い、
ビジネスに徹せない自分をノット・プロフェッショナルだとするM-13では
「金の為じゃないと思っても 金貰ってやってます 結構な矛盾だってのも もちろん分かってます ただ愚痴りたい」と歌う(なぜ丁寧語?)。
また「金が目的ならとっくに他選んでます」ともあるが、
なら自主でやるかもっと理解のあるレーベル(Mr.OZのBIGG MACとか)でやれば良いのに。

好きだけど不器用だから素直になれないとラップするMay.JとのM-16を筆頭に、
完全にセルアウトしたと言って差し支えない曲も結構あるが、
EQUALのフロウは男臭いいつもの感じな訳でセルアウトしたのに売れないという最悪のパターンが簡単に予想出来…。

方向性は迷走状態で、収録曲に統一感などあるはずもないのだけれど、従来のオラオラ路線の曲もきっちりこなし、
緩やかなロック風味に歌い上げるM-4、セクシーな女性のフックが印象的なドポップなM-7、
とりあえずレゲエの曲もやってみたというのとは訳の違う素晴らしい出来となった(リズムカルに歌い上げるCITY-ACEがかっこいい!)M-10等、
楽曲のバラエティ豊富さは今まで最高で、精神的には行き詰っているようだが6枚目にして楽曲のアイデアはまだまだ尽きないようだ。凄い。

ゴリゴリのHIPHOPとセルアウトを同時にやってしまった本作を気に入る層は、
それはそれは少なそうだけど、自分は音としては嫌いじゃない。

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Get Big"The Ballers" / EQUAL

2010年01月17日 23:50



01. Hey Mr. Mr.
02. Intro(street, life, game... "Ghetto Fabulous")
03. Get Big "The Ballers" feat. Tokona-X, Akira & G-conqueror
04. Street Life/Street Blues feat. Sygnal, dNessa
05. Ghetto Navigator feat. Hana the Mary
06. Underground Cup feat. Keishi
07. Unstoppable feat. DABO
08. Skit(Phone Call#1) feat. Ganxta Cue
09. Murder Game feat. B-ninjah
10. Feel So Good feat. Adya
11. Skit(Phone Call#2) feat. MACCHO
12. Next Generation[ver."E"] feat. Watt
13. Cinderella Story feat. MIC-HI
14. Project "E"
15. Wow Oh feat. HI-D
16. Ballers Lounge feat. Mr.OZ, Kalassy Nikoff
17. Outro



M.O.S.A.D.1stアルバムが高い評価を受け、同胞TOKONA-XがDEF JAM JAPANからメジャーデビューを果たすなど
名古屋勢が全国から注目を集めていた時期、EQUALがインディーズで投下した1stソロアルバム。
ILLMARIACHIとしても早くから音源を発表してきたTOKONA-Xがメジャーレーベルの争奪戦の上デビューしたのに対し、
EQUALは本作を後輩から借りた機材で作り上げ(17曲中15曲をセルフプロデュース!)、
HARLEM RECORDINGSに自ら打診してソロデビューを勝ち取ったという。
そんな彼の凄まじい行動力で作り上げられたDIY精神に溢れた本作は、
M.O.S.A.D.の1stアルバムの世界観と完成度をそのまま維持した一枚となっている。

メジャーデビュー以降なりを潜めてしまったハングリーさが本作には溢れまくっており、
ひたすらガナるさほど幅があるとは言えないラップも不思議と全然飽きない。
その大きな要因となっているのが自作のトラックだ。
この頃の彼のトラックは音数が非常に少なくチープすれすれ(てかチープ)なのだが、必要な音が必要な所に必要なだけ用意され、
隙間だらけのトラックが彼の特徴的な声質と絶妙なグルーヴを生み出す。
さらに大量に配置された客演陣が全て効果的に機能する。殆どの曲に客演がいながら邪魔だとか不必要だと感じる人が一人もいない。
しかも主役のEQUALはあくまで主役としての役割は決して譲らず圧倒的な存在感を維持する。

オリジナルメンバーのM.O.S.A.D.としては最後の楽曲となってしまったM-3はグループ作品で最高の出来になったし、
リズムが微妙にずれたトラックが偶発的な中毒性を生み出したDABOとのM-7もかっこ良過ぎで、良曲を挙げたらきりが無い。
とは言うものの、リリックに目を向けてみるとアンダーグラウンドだの、ストリートだの言い過ぎだし、
M-6に至ってはアンダーグラウンドカップで何なんだよ?と突っ込みどころ満載だが、
そんな細かい事は気になら無い程本作のEQUALはカッコ良い。
DABO1stアルバムと並ぶ、HIPHOPファンタジーと切り捨てるには勿体無い、日本語ラップの最も華やかな側面が詰まった一枚だ。
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KING&QUEEN / EQUAL

2007年07月19日 16:08





01. No Music, No Life feat. GRAND BEATZ (DJ RYOW & TOMOKIYO), 尾崎真希
02. Know Music, Know Life feat. DJ TAIKI a.k.a. GEEK
03. Intro ~Aggressive & Hungry~ feat. Anarchy, Jack Herer
04. King & Queen feat. Foxxi misQ
05. Shatta Fire ~Reloaded~ feat. Ackee & Saltfish
06. Skit feat. The Groove Brothers
07. Music Hustlin' feat. 般若, AK-69, AKIRA, MACCHO, TOKONA-X, DJ NONKEY
08. Simple Man feat. Full Of Harmony
09. Ballers Vacation feat. Mr.OZ, 來々, The Groove Brothers
10. Everybody Get Up feat. DJ MITSU, ノリ・ダ・ファンキーシビレサス, ヤス一番?, プリメラ
11. Don't Cry feat. JAMOSA, G.B.L
12. Big Shout Out To My...
13. Outro ~The King Is Back~
14. Warnin' feat. SORASANZEN, GRAND BEATZ (DJ RYOW & TOMOKIYO)



フルアルバムは本作で4枚目と、同世代のアーティストとしては最大の作品数を誇るようになったイコール
そんな彼の最新作はキラーチューン満載のゴージャスな一枚となった。

前作では軽めのフロウを多用していた彼だが、今作では1~2枚目辺りの力強いフロウにシフトチェンジしている。
また前作では客演を迎えた曲を最小限に抑えていたが、今作ではほぼ全ての曲に客演を迎えている。
彼は客演を効果的に使うのが上手いので今回の形態の方が彼にはあっていると思う。

個人的に彼の全楽曲の中で一番のお気に入りとなった「Know Music, Know Life」は
ロックテイストのトラックとイコールのラップがハマリまくりで、この曲を聴けたことが今作最大の収穫。
怪物揃いの78年組から5人を客演に迎えた「Music Hustlin'」は不穏なトラックとMC陣のキレキレのフロウの化学反応が最高。
トコナのバースは既出のものだが違和感無く楽曲に溶け込んでおり、こういう試みはどんどんやって欲しい。
チルモード全快の「Ballers Vacation」では1stアルバムの冒頭のリリックを引用しており、その粋なやり口ににんまりしてしまった。

その他の楽曲も新鮮なトピック満載で、4作目にしてこれだけのフレッシュさを保てることはかなり凄い事だと思う。
彼に要望があるとすればモサドの新作が聴きたい事ぐらいか。

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7 DAYS / EQUAL

2006年12月03日 04:35





01. My name is...
02. Intro~Prologue feat. Jack Herer
03. I.C.E.B.E.R.G. (クエルボ O'clock) feat. Adya
04. Baby, baby feat. JAY'ED
05. Dress code feat. YA-KYIM
06. "E"d up from the feet up
07. You gotta be like that
08. 7 Days
09. Skit~Message
10. The Rock Diamonds feat. BALLERS
11. Let's go feat. HI-D
12. The sky is the limit
13. M.O.S.A.D. is forever feat. TOKONA-X, AKIRA, 來々



ラッパーだけでは無くトラックメイカーとしての才能も見せ付けた1st。
外注トラックを華麗に乗りこなし、貫禄の完成度を誇る2nd。
それらに続き前作から一年という短いスパンで発表された3rdは、肩肘張らずに自然体で製作された印象だ。

今作は1stと同様に大半のトラックをイコール自身が手掛けている。
前二作は大量の客演を迎えていたが、今作においてはフィーチャリング・ラッパーを迎えた曲は二曲のみとなっており、
イコールのラップを堪能しやすい内容となっている。
前作までは前のめりなフロウが多かったイコールだが、
本作においてはそれだけで無くあえて力を抜いたフロウをしたりと、様々なフロウに挑戦している。

BLのトラックの上でJAY'EDの歌声と共に軽やかなフロウを聞かせる、「Baby,baby」は本作の聴き所の一つ。
今作ではシンガーを大量に客演に迎えている為メロディアスな曲が多くなっている。
ヤキムを迎えた「Dress code」ではポップ寄りのアプローチの楽曲に挑戦しており、なかなか面白い内容となっている。
ボーラーズ揃い踏みの「The Rock Diamonds」では、BL製作のビートの上で各MCがソリッドなフロウを聴かせる。

本作はシンプルなトラックが多かったり、イコールのフロウが軽い曲が多い為、一聴した印象は地味かもしれないが、
悪く言えば装飾過多とも言えた前二作と違い、シンプルな内容の今作は聴き通し易く、聴き込む程に味の出る作品となっている。

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