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THE EP / SCARS

2011年02月06日 23:00

SCARS名義では初となるミニアルバム。DEN主宰のLEGENDARY incより発表。

2010.12.15 Release

01. INTO LOW
02. MONSTER feat. 4WD
03. ツレズレ feat. DAG FORCE & VIKN
04. DISCONTENT feat. 4WD & 林鷹
05. CASH&THE CASHER feat. SARU & OHLD
06. GUTS EATER feat. G.P.S & DEN
07. はぐれメダル feat. 林鷹
08. OUTRO

ブランドの商品に消費者は、機能やデザイン、耐久性など商品そのものが持つ価値に加え
信頼性やイメージといったブランドが持つ価値に対して、高い対価を支払う。

本作はSCARS名義での作品だが、BES、A-thugは不参加、MANNY、STICKYはスキットのみ参加
bay4kも数曲の参加に留まり、SEEDAが多くの曲に参加しメンバーの抜けた穴は大量の客演が埋めている。
その為SCARS作品というよりSEEDA主導のコンピアルバムといった趣。
前作から製作者や出演者が総入れ替えした続編映画を見せられている気分だ。
SCARS名義なのはメンバーの裁判費用を稼ぐ為とか、またそう言った理由なのだろうか。

作品の名義と実際の参加者の乖離が酷い本作だが、SCARS名義だからなのか
参加者はSCARSの流儀に忠実にアクトをしていく。(DENの言いたい事をリズム感とか無視でラップしていく
KY加減もA-thugの代理と考えとく。A-Thugの方が好きだけど)

M-4「DISCONTENT」はシンプルで耳に残るギターとピアノのループとパキパキのビートに
林鷹の男前なフックがえらく映える。
4WDとbay4kのコントロールが行き届いたバースとフックとのバランスも絶妙で、
3分に満たない小曲なのはもったいない。この曲にはSEEDAもラップして欲しかった。

I-DeA製作のちと地味ながらも安定感溢れるトラックと、他プロデューサー製作の飛び道具的なトラックの上で
定番と実験が試みられた各曲の出来はそれなりだが、ボリュームが圧倒的に不足している。
タイトに短い作品にまとめたというより単にそれだけしか作れなかったという印象が強い。
デフレの今時分、20分程度の作品で1680円という価格設定は高過ぎる。
結果SCARSブランド(世間的にはあるのか知らないけれど自分の中にはあった)の評価を下げる作品となった。



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NEXT EPISODE / SCARS

2009年10月09日 22:30



01. Intro
02. Come back
03. Pain time
04. My block
05. 何が残る Scratch by DJ GEORGE
06. 万券Hits feat. DJ TY-KOH
07. Lookin' back feat. D.O
08. Give it to me feat. GANGSTA TAKA
09. What U got feat. BEBE
10. S to N feat. PIT GOb
11. We accept feat. DAG FORCE
12. Foolish feat. BRON-K
13. Dear my friend feat. ESSENCIAL
14. さらけだす
15. Next episode



リーダーのA.THUGの裁判費用を捻出する為に製作されたという、
とってもロマンチックなエピソード付きのSCARSの2ndアルバム。

前作でのSCARSのイメージは、SEEDAやBESといった国内最高峰のスキルを持つラッパーの存在により技術的な説得力を持ちつつ、
A.THUGやSTICKYといったあっちのHIP HOPを直訳したかのような、ストリート直送なリリックをぶっ放すラッパー、
I-DeAを中心とする高レベルなプロダクションがギリギリのバランスで持っているグループというものだった。

しかし本作ではSCARSのスキル面の良心だったBESの不参加、
SEEDAにしても参加5曲に留まり、これらのバランスは崩壊している。
その代わりにSTICKY等の、言葉がそのまま耳に飛び込む剥き出しのラップがアルバムを覆っている。

前作はいかにもクラシックを狙ったのかのように、ビートもアルバム構成も非常にタイトで
無駄のないものだったが、本作では多くの実験が試みられている。

M-2こそBACH LOGICのオーソドックスなビートの上で、メンバーのスタイルの応酬をじっくりと聴けるが、
堀の中のA.THUGの唯一の参加曲M-3(清々しいまでの投げっぱなしラップ)に続くM4~M6が全て変態ビートと
保守的なベテランに見習って欲しい攻めの姿勢を見せてくれる(SEEDAのソロ曲M-6ではフロウがコロコロ変わる)。

M-7~M-9でクールダウンした後(M-8のキラキラしたビートがたまらない)、
DAG FORCEのフックがとってもキャッチーなラガチューンM-10(本作ベスト曲)、
I-DeAの変態ループの上で練マザファッカーとマイクを回すM-11、
歌フロウ野郎のBRON-Kを迎えたオートチューン使いM-12と惰性を感じさせないフレッシュな曲が続く。

地元の知人(STICKY含む)から金を借りまくる⇒地元からトンズラした
bay4kの失態をネタにしたM-14は面白いけど曲としてはそんなに惹かれず。

グループのスキル的支柱のBESとメンタル的支柱のA.THUGを欠き、ベストとは言えない状況で製作された本作だが、
高クオリティで刺激的なプロダクションのおかげでなかなか聴き応えのある一枚となっている。
後、STICKYのソロアルバムが出たらすぐ買う。
[ 続きを読む ]

THE ALBUM / SCARS

2006年10月26日 23:56





01. In Dro
02. Showtime For Life
03. 1 Step,2 Step
04. YOU ALREADY KNOW
05. Homie Homie Remix feat. SWANKY SWIPE
06. SCARS
07. Bring Da Shit
08. ばっくれ
09. あの街この街… feat. GANGSTA TAKA
10. Love Life
11. Junk Music
12. 日付変更線
13. Outraw

mic02.gif

メンバーのI・ディアとシーダはそれぞれアルバムを2枚発表しており、
ミックスCD「CONCRETE GREEN」シリーズのスマッシュヒット等により、
徐々に知名度を増してきたSCARSが待望の1stアルバムを投下。

メンバーのI・ディアと共に国内若手プロデューサーの中でトップと言われるB.L.も参加しており、
1stにしてプロダクションのレベルは非常に高い。
明るめの曲から暗めの曲まで様々なタイプのトラックが並んでいるが派手な展開のものは少なく、淡々と進む曲が多い。
最も勢いを感じたのが「Homie Homie Remix」であった。

メンバーはこのアルバムを日本語ラップのアルバムとしてではなく1つのヒップホップ・アルバムとして聞いて欲しいと主張しており、
各MCのフロウがUSのそれを意識させる瞬間もある。
またリリックにおいてストリートの現状としてイリーガルな話が度々出てくるが、
そういった不良性よりもオリジナルティとスキルを兼ね備えたラップ自体の魅力に惹かれる事の方が多い。

時に聞き取ることが非常に困難になる場面もあるなど、まだラップは発展途上の印象もある。
作品全体は40分程度で無駄が無く非常にタイトな印象を受けた。



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