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最終兵器 / キングギドラ

2006年11月24日 21:40





01. 最終兵器
02. UNSTOPPABLE
03. 公開処刑 feat. BOY-KEN
04. トビスギ(Don't Do It)
05. F.F.B. (Album Version)
06. リアルにやる
07. 911 (Original Version)
08. 真実の爆弾
09. 平成維新 feat. 童子-T & UZI
10. マネーの虎
11. 友情
12. ジェネレーションネクスト
13. 夜明け



問答無用のクラシック「空からの力」から7年、復活したギドラがシングルの回収騒ぎなどを経て発表したのが今作「最終兵器」である。
7年の歳月の間に2MCのスタイルは大きく変化しており、前作と今作を比べるのは無粋と言えるかもしれない。
とは言え、本作は前作同様メッセージ性の強い楽曲が大半を占めている。

前半は「UNSTOPPABLE」「公開処刑」等派手めの曲が並び、ヒップホップ初心者にも聴きやすい流れになっている。
中盤以降はメッセージ性重視の楽曲が並び、ケーダブシャインの次作のコンセプトにもなった曲「リヤルにやる」は、
リリックの良さと楽曲としての完成度の高さが融合した素晴らしい出来で、アルバムのハイライトの一つとなっている。
UBGとアトミックボムのトップMCが集結した「平成維新」は日本語ラップのかっこ良さを再確認させてくれる。
ラスト「ジェネレーションネクスト」ではある意味ヒップホップらしからぬ、マクロな視点から次の世代に向けての熱い言葉を聞かせてくれる。

中盤以降は重い曲も多いのでアルバム全体は多少聞き通しにくい部分もあるが、
一曲一曲丁寧に作ってありジブラとK・ダブの相性も良く、ギドラが再結成しただけのことはある内容となっている。
今作の成功によって日本語ラップにはポップなものだけではなく、コアなものもあるという事を世間に知らしめる事になった。

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空からの力 / キングギドラ

2006年11月07日 21:57





01. 未確認飛行物体接近中(急接近MIX)
02. 登場
03. 見わまそう
04. 大掃除
05. コードナンバー0117
06. フリースタイル・ダンジョン
07. 空からの力~Interlude
08. 空からの力 Part2
09. 星の死阻止
10. 地下鉄
11. スタア誕生
12. 行方不明
13. 真実の弾丸
14. コネクション~Outro



韻を日本語ラップに持ち込んだ張本人とされるK・ダブ・シャインと、日本語ラップを世に広める事に最も貢献した1人のジブラ
この2人にDJオアシスを加えた3人からなる三つ首の竜、キングギドラ
このアルバムが発表された95年、ラップをする時に韻を踏むという今では常識的な事がまだ当たり前には行われていなかった。
しかしこのアルバムにおいて2MCはリズムを崩す事も無く、リリックを破綻される事も無く、
徹底的に韻を踏み倒す事で圧倒的にかっこ良いラップを成立させた。

サッカーMC物の「大掃除」環境保護を訴える「星の死阻止」、バック・イン・ザ・デイ物の「行方不明」など
しっかりオーガナイズされた楽曲が並び、捨て曲が全く見当たらないアルバムの完成度はずば抜けており、
この一枚がシーンに与えた影響は計り知れない。
K・ダブ・シャインのソロ作「スタア誕生」はストーリー物で、東京の暗い側面を見事な描写力で表現しており高い完成度を誇る。

10年以上前の作品の為トラックは若干地味な印象を受けるかもしれないが、サンプリング主体のトラックのセンスは素晴らしい。
何より才能溢れる2MCのリリカルなラップは素晴らしく、懐古趣味でも何でも無く現在でも十分に通用する作品である。



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