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PROJECT(妄) / 妄走族

2010年12月01日 23:30

現メンバー8MC全員が揃い、以前の作品よりもラップやトラックのレベルも向上し、
彼らの名前を世間に広げることに成功した渾身の3rdアルバム。

41FJVCHC7C.jpg 2003.3.26 Release

01. Intro
02. Project(妄)
03. 妄走族 DA バカヤロウ
04. 王者-DEFENDING CHAMPION-
05. P.M.D
06. すずらん-酔いどれ行進曲- MC GORI
07. STOP THE WARS
08. YEN
09. クソ MC2003 Wack MC
10. まむし-Choice the Game- feat. D.O
11. 与太者 feat. MISTA SMITH
12. マンチスター東京 feat. Bigga Raiji
13. Skit cutting DJ TURBO
14. Underground Over the Sky feat. Joey Slick
15. クソ MC2003 Sucker MC
16. Skit
17. 族中法度’改
18. ブリブリテーマソング Part2 feat. MISTA SMITH

本国アメリカではギャングスタ文化と切っても切れない関係であるHIPHOP。
そんなHIPHOPが日本のヤンキー文化に迎合されるのは必然的だったのだろう。
ひと昔前ならば髪をリーゼントにして肩をいからせて歩いていたであろうワルな人々の間で
HIPHOPは自分のライフスタイルを表現する方法の一つとなった。
そんなHIPHOPがヤンキー文化に取り込まれる過程に出来た、
いわば副産物のような存在が妄走族なのではないか。
彼らはラップもするしターンテーブルも使うしBなファッションもしているが
それと同時に元暴走族のメンバーが大部分を占めており、歌詞であったり服装であったりに
昭和の不良の匂いや、時には仁義なき戦いな匂いを醸しだしている。

自分の言葉でラップをすることの重要性をシーンに広めた般若の存在がとかく大きく言われがちな妄走族だが
HIPHOPに自分の好きなヤンキー文化やヤクザな文化を相性とか考えずにぶっこむグループの自由な姿勢が
般若のオリジナルティーを何より重視する姿勢とも重なるのである。
古風なヤンキーが死滅しつつある古今
(当然形を変えスタイルを変えヤンキーはどこの街にも溢れかえっている訳ではあるが)
ヤンキー・ミーツ・HIPHOPをもろに体言した妄走族みたいなグループは今後出てこないと思われる。

そんな彼らの勢いであったり、意外な知性であったり、
(反戦を歌うM-7「STOP THE WARS」何かはキングギドラの「911」とかよりずっと心に刺さる)
水準の高い音楽性をキープしつつ、
彼ら独特の魅力をパッケージングすることに最も成功したアルバムである本作の重要性は相当高いと思う。
カッコ良い作品なのは当然の事として。

mic02.gif

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